セラミドクリームのメリットは?市販クリームを選ぶポイントについて

セラミド配合の化粧品はいろいろありますが、セラミドクリームを使用するメリットとしてはどういったことがあるのでしょう?

セラミドクリームを使ってみようと思っている方のために、ここでは市販のクリームを選ぶ際のポイントなどをご紹介したいと思います。

 

セラミドは歳と共に減ってしまう

セラミドがたくさん肌にあることで、肌の水分は保たれます。

しかしセラミドが減ってくると当然ながら肌の水分を維持することができなくなってしまいます。

不幸にもセラミドは年齢の増加とともに減少する成分です。

またセラミドは洗顔などで肌をこすったりすると減ってしまいます。

このため石鹸でゴシゴシやりすぎるのは禁物です。

さらにセラミドは肌のターンオーバーが乱れてしまうと減ってしまいます。

これはセラミドがターンオーバーによって生成されているからに他なりません。

ターンオーバーを乱す要因となる身体の冷えや不健康な生活パターンには気をつける必要があります。

 

化粧品などで補うのが効果的

セラミドは元々肌に存在する成分で、肌のターンオーバーによって作られます。

このためセラミドを補うためには、肌のターンオーバーを正常化し促進させることが大切となります。

ターンオーバーは食事や睡眠、ストレスなどで良くも悪くもなるので、日頃の生活習慣を健康的なものに変えることで、ターンオーバーを促し正常な状態に導くことができます。

また、セラミド配合の化粧品を使い、肌にセラミドをダイレクトに届けることも補う方法として有効です。

現在は化粧水からクリームまで、様々なアイテムにセラミドが配合されていることから、これらを有効活用することで効果的にセラミドを補うことができます。

 

セラミドはクリームと相性が良い


セラミドは様々な化粧品に配合されていますが、中でもクリームに配合されるのがとても相性がよく最適との声も聞かれます。

なぜクリームとの相性がいいのか見ていきましょう。

 

セラミドは脂溶性

セラミドは細胞間脂質のひとつであることをご紹介しました。

脂質ということは水には溶けにくく、油に溶けやすいということになります。

すなわち油分の多い化粧品に配合しやすいということになります。

スキンケア化粧品の中で最も油分が多く含まれているのはクリームであることから、セラミドを配合しやすさNo.1ということになります。

例えば化粧水は水が主成分なので、セラミドをたくさん配合させるのは正直難しいと言えます。

化粧水に配合させるためには、水と油を混じり合わせるための界面活性剤などが使われることもあります。

あまり肌にとってはよろしくない成分ですよね。

その点、クリームであれば油分が多く含まれているので、セラミドもたくさん配合させることができるわけです。

 

クリームはお得

セラミドは美容液にも配合されていますが、セラミド配合の美容液は正直コストが高くつきます。

クリームは美容液ほど高くないケースが多いので、コストパフォーマンスを考えるとクリームの方に軍配が上がります。

化粧水や美容液などにセラミドをたっぷり配合することは難しく、またコストも高くついてしまいます。

その点クリームなら美容液ほど値段を気にすることもなく、しっかりと保湿できます。

 

市販のセラミドクリームのおすすめな点


市販のセラミドクリームを使うことでおすすめな点は、肌の保湿力を高めることができる点と、肌のバリア機能を強化することができる点です。

 

肌が潤う

市販のセラミドクリームを使うと、まず肌の保湿力を高めることができます。

肌に存在する水分の8割は角質層で維持していると言われます。

角質層は肌の一番外側で水分を保つための最後の砦のような存在です。

そこにセラミドクリームを用いてセラミドを補給することは、肌の保湿機能を強化することに繋がります。

 

バリア機能が強化

角質層は角質層とセラミドが幾重にも重なったラメラ構造という強力なバリア機能を有する構造をしています。

この構造のおかげで、角質層内の水分を保持することができるだけでなく、外部からの刺激から肌を守ったり、異物の侵入を防いだりすることが可能となっています。

ラメラ構造を維持するためにはセラミドがなくてはならない存在であり、セラミドクリームでセラミドを補充することは、このバリア機能を維持・強化するためにとても有効です。

 

市販のセラミドクリームの選び方

セラミドクリームを使うことで、角質層における保湿力やバリア機能の強化に対し優れた効果を発揮してくれます。

市販されているセラミドクリームにもいろいろあり、どれにしようか悩むところではあります。

ここでは市販のセラミドクリームを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

 

セラミドの種類

まず気になるのは配合されるセラミドの種類です。

化粧品に使われるセラミドには、ヒト型セラミド、天然セラミド、植物性セラミド、合成セラミドの4種類があります。

この中で最も効果の高いと言われているのはヒト型セラミドです。

このセラミドは人間が持つセラミドの構造に極めて近い構造を持っており、肌との親和性や浸透性、保湿力に優れた効果を発揮してくれます。

次いで効果の高いのは動物由来の天然セラミドで、動物性ゆえに構造的にも近く効果の期待できるセラミドです。

植物性セラミドは保湿力は今ひとつながら、肌への刺激の少なさ大きな特徴であり、合成セラミドは本来のセラミドではないものの、大量生産によるコストの安さが魅力です。

以上どのセラミドが配合されているか、市販のセラミドクリームを選ぶ際にチェックしてみましょう。

 

配合量

市販のセラミドクリームを選ぶ場合に、セラミドの種類も気になりますが、その配合量も気になるところです。

どんなに効果の高いセラミドでも配合される量が少なければ、思うような効果を得ることは難しいですし、安いセラミドでは効果を求めるのが難しいかもしれません。

どうしてもどんなセラミドが配合されているのかに目を奪われがちになりますが、その濃度にもしっかりと目を向けるようにしましょう。

セラミドの濃度は必ずしも明記されているとは限らないので、その場合には例えば最低3000円以上の商品を選ぶようにするなどしてみましょう。

 

コスト

スキンケアは一度行なえばOKというものではなく、続けることが大切です。

そのためには毎日続けられる価格の商品を選ぶことも必要になります。

あまりに安いと効果に疑問が残りますし、あまりに高額では続けようにも続けられません。

自分の財布と相談をして、無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。

口コミなどを参考にしてみるのもいいかもしれません。

 

刺激の少ないこと

セラミドクリームに限らず、化粧品はなるべく刺激の少ないものを選ぶようにしたいところです。

そのためには配合成分を確認し、合成保存料や合成香料など肌への刺激となるような成分が配合されているものはなるべく避けるようにしたいところです。

特に敏感肌などの方は、肌に負担がかからない商品を選ぶことが大切となります。

 

他の成分

ビタミン類やスクワランといった成分は、肌のターンオーバーを整えてくれる効果があります。

セラミドはターンオーバーによって作られる成分なので、セラミド配合クリームなどで補うだけでなく、こうした肌のターンオーバーを正常化させる成分にも目を向けてみましょう。

 

まとめ


セラミドは脂質で脂に溶ける性質があることから、化粧水などに配合するより油分を含むクリームに配合する方が相性が良いと言えます。

市販のセラミドクリームを選ぶ際にはセラミドの種類や配合量、価格などに気をつけ、長く使えるものを選ぶようにしましょう。