セラミド化粧品を選ぶコツは?プチプラで節約!

セラミドは様々な化粧品に使用されている保湿成分ですが、プチプラ価格のものから高価なものまで実に様々な商品が販売されています。

今回はセラミド化粧品に含まれるセラミドの種類や、プチプラなセラミド化粧品を選ぶ際のコツなどをご紹介します。

 

セラミドの種類

一口にセラミドと言ってもいろいろな種類があります。

動物由来のものもあれば植物由来、化学合成されるものもあります。

またコストも高いものからプチプラなものまで幅が広いと言っていいでしょう。

これから代表的な4つセラミドについてご紹介します。

 

天然セラミド

天然セラミドは主に馬から抽出される動物性のセラミドです。

BSEが問題になる前は牛からも抽出されていましたが、現在はほぼ馬由来と言っていい状況です。

天然セラミドは肌への浸透力や保湿力に優れているのが特徴で、肌のセラミド生成を手助けする力もあると言われています。

貴重なセラミドだけに高価であり、プチプラというわけにはいきませんが、高い効果が期待できるため人気のセラミドとなっています。

 

植物性セラミド

植物性セラミドは名前の通り、植物から抽出されたセラミドです。

抽出原料としては米や小麦、トウモロコシ、こんにゃくなどが使用されます。

動物性のセラミドなどと比べると、浸透力や保湿力といった効果は多少劣るのが実情です。

しかし植物由来ゆえに肌への刺激が少ないのが特徴で、特にこんにゃくセラミドはアレルギーに対してほとんど心配もなく、敏感肌用の化粧品にしばしば配合されています。

コストも安いため、プチプラな化粧品にも使われています。

また植物性セラミドは化粧品だけでなく、服用サプリメントにも使われています。

 

合成セラミド

合成セラミドは石油原料を基に、セラミドの構造を模して化学合成されて作られた物質です。

合成セラミドは別名「疑似セラミド」とも呼ばれ、本来のセラミドとは全く異なるものです。

大量生産で安く作られることからプチプラ価格の化粧品によく配合されています。

効果は他のセラミドと比べると今ひとつと言った感は否めませんが、とにかく安いためたくさんの量を配合できる強みがあります。

構造的にセラミドと違うので、セラミドの役割を果たすというよりセラミドを保護する働きを持っていると言えます。

 

ヒト型セラミド

ヒト型セラミドは人間の肌に存在するセラミドを模して酵母から作られたセラミドです。

人間が持つセラミドは11種類あることが現時点で判明しており、その中で以下の7種類まではその働きが判明しています。

・セラミド1 バリア機能、保湿機能
・セラミド2 保湿機能
・セラミド3 保湿機能、シワ改善
・セラミド4 角質層の脂質バリア生成
・セラミド5 角質層の脂質バリア生成
・セラミド6 保湿機能、シワ改善、ターンオーバー促進
・セラミド7 細胞増殖と常在菌のコントロール

ヒト型セラミドは人間が持つセラミドとほぼ同じ構造をしていることから、肌との親和性がよく、浸透力や保湿力と言った効果も4種類あるセラミドの中で最も優れています。

ヒト型セラミドの中でもセラミド1、2、3、6は化粧品に多く使われています。

特にセラミド2は人体に最も多く存在するセラミドであることからその分効果も大きく、化粧品を選ぶ際のひとつの目安となります。

 

プチプラセラミド化粧品の選ぶコツ


セラミドにもいろいろな種類があって、セラミド化粧品を選ぶ際のひとつのポイントとなります。

セラミドは保湿成分の王様的な存在だけに、何かとコストも高くなりがちです。

できればなるべく安く済ませたい…、そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、プチプラなセラミド化粧品を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

 

プチプラでもヒト型セラミドがいい

セラミドで効果の高いのはやっぱりヒト型セラミドです。

人間が持つセラミドとほぼ一緒なのですから、安心かつ高い効果が期待できます。

ヒト型セラミドの中でもセラミド1、2、3、6が配合されているものは特におすすめです。

プチプラな化粧品にはなかなか配合されにくい成分ではありますが、プチプラと言うだけでは安物買いの銭失いになりかねません。

プチプラと言えども、できればヒト型セラミドが使われているものを探したいところです。

 

セラミドの量をチェック

セラミドがたくさん配合されていれば、それだけ効果も期待できるというものです。

できれば効果の高いセラミドを配合している化粧品がいいのですが、どんなに良いセラミドでもあまりにも濃度が低ければ意味がありません。

しかしセラミドの配合量は明記されているとは限りませんから、濃度がわからない場合は成分表記の順番やテクスチャなどから自分である程度推測することも必要かもしれません。

また効果を期待するのであれば、プチプラと言えども最低3000円はするものを選びたいところです。

 

高級ブランドは避ける

プチプラの化粧品を探すのであれば、当然ながら高級ブランド、有名ブランドは避けるのが賢明です。

一概には言えませんが、やはり一流ブランドの商品はそれなりに効果も高いと考えて良いでしょう。

効果が無ければブランドイメージにも傷がつくわけですから、メーカーも予算をつぎ込んで日々研究、努力をしているので、どうしても価格は高くなってしまいます。

あまり知られていなくてもいい商品を提供しているところはありますから、ブランドにこだわらず探してみましょう。

 

セラミド化粧品を選ぶ際にはここもチェック


プチプラもそうでない場合も、セラミド化粧品を選ぶ場合にはこんなところにも注意して見てみましょう。

 

どろどろしたテクスチャ

セラミドは細胞間脂質というくらいですから脂質、すなわち油分と言ってもいいでしょう。

水には溶けず油に溶ける性質があることから、クリームや乳液などのどろっとした化粧品に含まれることが多いです。

また化粧水に配合させる場合には界面活性剤が使われるケースが多いと言われています。

さらさらした肌触りだと濃度が薄い可能性もあります。

基本的にセラミドはさらりとはしていないと覚えておきましょう。

 

ナノ化セラミドを配合

人間の肌は基本的に外部からの異物を通さない仕組みになっているので、そのままセラミドを塗っても角質層の奥まではなかなか届きにくいものです。

浸透のしやすさは物質の分子の大きさに依存してくるため、通常のセラミドよりもナノ化したセラミドの方が浸透しやすく、その分効果も期待できます。

 

セラミド以外の有効成分を配合

セラミドは代表的な保湿成分ですが、セラミドだけでなくヒアルロン酸やコラーゲンなど、その他の保湿成分も含まれているものを選ぶと、より高い保湿効果を期待できます。

ぜひセラミド以外の保湿成分についてもチェックしてみましょう。

 

まとめ

セラミド配合の化粧品にはプチプラなものから高価なものまでさまざま存在しています。

選ぶ際にはセラミドの種類や配合量などをチェックして、なるべく効果を得られるような商品を探すように心がけましょう。

プチプラ商品と言えども良いものが見つかるかもしれませんよ。